FXの取引をする時に知っておいてほしい言葉があります。それがFOMCとFRBです。
よくトレーダーの会話の中で「FOMCの結果待ちだ」や「今夜はFOMCがあるから注意しよう」などと使われます。
FOMCとは
エフオーエムシーと読みます。FOMCとはFederal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、アメリカの金融政策を決定する会議のことです。
日本でいえば日銀会合のようなもので、年に8回開催されます。
アメリカの景況判断や政策金利の上げ下げなどの話し合いがされ、会議のあとに発表される内容や議長の発言で為替相場に大きな影響を与えます。
2016年のFOMC日程
2016年03月15日・16日
2016年04月26日・27日
2016年06月14日・15日
2016年07月26日・27日
2016年09月20日・21日
2016年11月01日・02日
2016年12月13日・14日
現時点での情報です。これからの予定も含みます。
FRBとは
エフアールビーと呼びます。正式名称は連邦準備制度理事会と言います。
アメリカの金融組織の中核をなす中央銀行で、日本でいえば日銀のような存在です。
またFRBの議長がFOMCにおいても議長を務めます。
ちなみに現在の議長は、FRB史上初の女性議長であるジャネット・イエレンさんです。
為替相場に大きな影響をもたらすアメリカの金融政策であるFOMCはしっかりと覚えておきましょう。


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