FXの人気の理由の一つが「レバレッジ」がかけれるという事です。
「レバレッジ」とは直訳すると「てこ」という意味です。「てこ」とは小さい力で大きな物を動かす原理の事ですが、FXでいう「てこ」とは小さい資金で大きい取引をするという意味になります。これを専門用語で「レバレッジ」と言います。
ほとんどのFX会社において、日本の円とアメリカのドルを取引する場合、最低単元が1万ドルになります。「1ドル100円
」の場合10000ドルというと100万円の事です。
ここで多くの方が「FXは小額資金で始められると聞いたのに100万円もいるの？」と疑問に感じると思われます。
この疑問を解決するのが「レバレッジ」なのです。
ＦＸのレバレッジは日本では最大25倍
FXはレバレッジの効果により、資金の25倍の取引ができるのです。つまり10万円あれば250万円分の取引が可能となるわけです。これがFXが小額資金から始められるという理由なのです。
現在、2016年5月時点のFXのレバレッジは国内のFX会社においては最高25倍と決められていますが、以前は400倍だった時代もあるのです。
また今後変わる可能性もあります。
もちろんFXの「レバレッジ」は投資家の権利であり、使わないという事も可能ですので必ずしも25倍の取引をしなければいけないわけではありません。レバレッジを利用すれば利益も大きくなるが、逆に損失も大きくなるという事を理解しておきましょう。
最初はレバレッジをかけない金額をＦＸ口座に入金してトレードするか、レバレッジを利用しても2～3倍までにしておけばリスク回避になります。
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