FX 指値注文 成り行き注文FXの注文方法には指値注文と成行注文の2種類があります。

FX取引において基本中の基本なのですが初心者にとっては「どっちがいいの」と考えてしまいます。

実際に私も人生初取引の時には、「指値注文?成行注文?何それ?」と迷った思い出があります。

ここでは指値注文と成行注文について説明します。

指値注文

指値注文とは、例えば現在のドル円の為替レートが106円の時、105円50銭になったら10000ドル通貨買う、というように買いたいレートを指定して買いたい数量を設定し注文を出しておく事です。

もちろん、為替レートが注文したところまで落ちてこなければ買うことはできません。

ポジションを抱えた後の決済注文も同じです。105円50銭で買いのポジションをとり106円50銭で決済の指値注文をだしとけば、為替レートが106円50銭まできたら売ることができるのです。

この指値注文の一つである逆指値注文などを使いこなせるようになればリスク管理が上手くできるようになります。

成行注文

成行注文とはFX会社によってリアルタイム注文やスピード注文など呼び方が異なりますが買値や売値を指定せず、現在のレートでポジションを取る事です。

つまり注文を出した瞬間に約定するので指値注文のように注文が成立しないという事はありません。一つ注意しなければいけない事は為替レートは常に変動しています。値動きの激しい時に成行注文をだすと自分の想定していなかったレートでポジションが約定してしまう事のあります。
スリッページを設定することでこの想定外の約定は防げます

どっちがいいの??

指値注文と成行注文にはそれぞれメリット・デメリットがありますので自分のトレードスタイルによって使い分ける事がベストです。

時間軸の短い短期トレードの人は相場の流れに迅速に対応するため成行注文を使っているトレーダーが多いです。

一方中期や長期トレーダーは目先の動きに翻弄されないよう指値注文をだして約定するまでどっしりと構えるトレーダーが多いようです。

自分のトレードスタイルに合った注文方法を選んでくださいね。


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